蝶々夫人

蝶々夫人©東宝

美しく歪んだ東洋/オリエント

明治の中頃、長崎に寄港した米国海軍士官ピンカートンは、芸者・蝶々に心奪われる。二人は結ばれ、一時の幸せを享受するが、果たしてそれは長く続かない。突然の別れ、待つ妻、そして短刀自殺。美しく儚い、歪んだ東洋/蝶々とは何か。プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の映画化作品。

この映画が撮影されたイタリアの「チネチッタ」は、フェリーニやヴィスコンティに愛されたヨーロッパ最大級の撮影所。そこに乗り込んでいった若き宝塚乙女たちのことを考えると、なんとも痛快です!(ま)

制作
1955年 / イタリア、日本
監督
カルミネ・ガローネ
出演
八千草薫、ニコラ・フィラクリディ、田中路子、中村哲、小杉義男
フィルム
カラー / 114分 / 35㎜